10月分の活動報告です。
10月は12日(土)、26日(土)を活動日として、
寿ゞ家再生プロジェクト作業を行いました。
百年庭園の整備を行なったのですが、
今月からは、
地盤整備に伴い
そもそももともとの土地の形状がどのようなものだったかを推測するために、
試掘の穴を掘って地山探しを始めました。
深さ1メートル以上掘っても地山が出ず、
当初の想定よりもかなり多くの盛り土がされていることがわかりました。
引き続き「発掘」は続けます。
また、26日には、
参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会が作業の時間に合わせて昼間に行われ、
(通常は「夜咄」と称して夜間に打ち合わせをしています。)
寿ゞ家界隈の会場予定地の現地確認をしました。
同日の夕方からと翌27日には、「とよた演劇ファクトリー」の方々が
ワークショップで寿ゞ家大広間を使用されました。
そのほか、
11日(金)の夜には(足助祭りの前日というのに!)、
寿ゞ家の宴「重陽の節句」を催し、
御参加いただいた方々とゆったりと夜が更けるまで懇親を深めました。
13日(日)には、名古屋の伊藤家住宅において
「重伝建地区の都市計画と観光まちづくり」 を主題とした協議において、
寿ゞ家再生プロジェクトも紹介しつつ、
「足助の観光まちづくりのこれまでとこれから」という題で
代表理事の天野が事例紹介をしました。
14日(月・祝)には、あいちたてもの博覧会の足助の町並み見学とのコラボ企画で、
寿ゞ家も公開し、30名ほどのお客様を御案内しました。
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