絡まったツタで支えられているような崩れかけの便所の横には、植木鉢などが積み重なっていましたので、便所を壊す段取りをする為にもまずは片付けです。
地面の上のごみをどけてみると、やはり、土の中にも瓦などが埋まっている様子。
掘り出して文字通りの瓦礫の山を築き、またそれを運び出してきれいにしました。
作業途中にひょっこりお手伝いに来ていただいたKさん。
作業着を忘れたと言いつつ、
頑張って竹の伐採をしてくださいました。
大変ありがとうございました。
東の園に生い茂った樹木の伐採と、地蔵小路沿いに堆積していた腐葉土や、園内地表のゴミ等の片付けを行いました。
以前は上から眺めても見えなかった地表が露わになり、日の光が明るく届くようになりました。
地蔵小路の景観も薮が無くなり、すっきりしました。薮があったことになれているので、少し寂しい感じもしますし、薮の代わりに建物の傷みが目立ってしまいますが、これも生活環境向上の途中経過で。
作業途中では根本が腐りかけていた木をもぎ倒したり、塀の基礎がすっかり腐ってなくなっているのを確認したり(つっかえ棒として放置してあった物干し台を使っています)。
戦利品はいろいろなゴミの山です。。。
寿ゞ家から地蔵小路を挟んで東側にある荒れ屋敷の庭。
ここを「東の園」と仮に称して、整備を開始します。
所有者さんの話では、もともと柿の木1本しかなかった庭は、すっかり薮になって、寿ゞ家から眺めても地面も見えません。
中に入っても物置の小屋掛けは崩れ、塀も崩れ、まさに再生プロジェクト開始前の寿ゞ家の状態。
東の園から見る現在の寿ゞ家の姿に、通り一本の隔世の感。
またここからオモシロいコトを起こしていきます。
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