寿ゞ家現況報告(5月20日)

5月20日現在の寿ゞ家の現場の様子です。

 

北側のトイレ棟がほとんど壁がなくなりました!

壁として残っているのは本館に接する南側と東側で、

中途な状態の窓枠がアート的な雰囲気になっていました。

まだ床面は残っていますが、ここが完全になくなるのも間もなくのことでしょう。

 

代わりに現れてきたのが、本館の梁。

コンクリートに接していたところは、やはり腐ってくずぐずになっています。

解体が終わったらこのような部分を修理していきます。

 

内部も解体が進んでいます。

唯一の洋室だったところは、仕切り壁がなくなりました。

地下では、食器棚だったところがなくなりつつありました。

浴室の床面のタタキ面が砕かれてガレキの海になっていました。

 

壁などがなくなって出てくるのが、昔の痕跡。

なぜ梁をここで切っているのか、

ここにはふすまがあったはず、こちらの壁の色は・・・と、

建物の使われ方の変遷も見えてきます。

茶室用の炉の後も確認できました。

 

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活動日のお知らせ(11月)

11月の活動日のお知らせです。

寿ゞ家再生プロジェクトは、香嵐渓紅葉まつりの開催期間中はお休みします。

(非公式に何らかの作業を行うかもしれませんが。)

その代わり、

「とよた世間遺産」認定候補の候補物件調査など、

常の活動日の設定ではできない他の活動を行います。(日時不定期)

 

なお、

11月9日(土)には、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会による

亀山トリエンナーレ視察が予定されています。

こちらの詳細については、研究所のフェイスブックのイベントページで告知する予定です。

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