5月20日現在の寿ゞ家の現場の様子です。
北側のトイレ棟がほとんど壁がなくなりました!
壁として残っているのは本館に接する南側と東側で、
中途な状態の窓枠がアート的な雰囲気になっていました。
まだ床面は残っていますが、ここが完全になくなるのも間もなくのことでしょう。
代わりに現れてきたのが、本館の梁。
コンクリートに接していたところは、やはり腐ってくずぐずになっています。
解体が終わったらこのような部分を修理していきます。
内部も解体が進んでいます。
唯一の洋室だったところは、仕切り壁がなくなりました。
地下では、食器棚だったところがなくなりつつありました。
浴室の床面のタタキ面が砕かれてガレキの海になっていました。
壁などがなくなって出てくるのが、昔の痕跡。
なぜ梁をここで切っているのか、
ここにはふすまがあったはず、こちらの壁の色は・・・と、
建物の使われ方の変遷も見えてきます。
茶室用の炉の後も確認できました。
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