寿ゞ家現況報告(5月20日)

5月20日現在の寿ゞ家の現場の様子です。

 

北側のトイレ棟がほとんど壁がなくなりました!

壁として残っているのは本館に接する南側と東側で、

中途な状態の窓枠がアート的な雰囲気になっていました。

まだ床面は残っていますが、ここが完全になくなるのも間もなくのことでしょう。

 

代わりに現れてきたのが、本館の梁。

コンクリートに接していたところは、やはり腐ってくずぐずになっています。

解体が終わったらこのような部分を修理していきます。

 

内部も解体が進んでいます。

唯一の洋室だったところは、仕切り壁がなくなりました。

地下では、食器棚だったところがなくなりつつありました。

浴室の床面のタタキ面が砕かれてガレキの海になっていました。

 

壁などがなくなって出てくるのが、昔の痕跡。

なぜ梁をここで切っているのか、

ここにはふすまがあったはず、こちらの壁の色は・・・と、

建物の使われ方の変遷も見えてきます。

茶室用の炉の後も確認できました。

 

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2月の活動日のお知らせ

2月の活動日のお知らせです。

 

日時:2月9日(日)、2月22日(土)

   いずれも午前10時から午後4時頃まで

場所:寿ゞ家・百年庭園(豊田市足助町本町15ほか)

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業、百年庭園整備

   (寿ゞ家の食器洗い大会も)

その他:2月8日から3月9日までの期間は、足助の町並みで「中馬のおひなさん」が開催されています。

    寿ゞ家再生プロジェクトの作業とともに町めぐちりもお楽しみください。

    また、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会を2月22日(土)午後6時30分から行います。

    こちらも、アートやイベントの作り方に興味のある方など気軽に御参加ください。

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