寿ゞ家現況報告(5月20日)

5月20日現在の寿ゞ家の現場の様子です。

 

北側のトイレ棟がほとんど壁がなくなりました!

壁として残っているのは本館に接する南側と東側で、

中途な状態の窓枠がアート的な雰囲気になっていました。

まだ床面は残っていますが、ここが完全になくなるのも間もなくのことでしょう。

 

代わりに現れてきたのが、本館の梁。

コンクリートに接していたところは、やはり腐ってくずぐずになっています。

解体が終わったらこのような部分を修理していきます。

 

内部も解体が進んでいます。

唯一の洋室だったところは、仕切り壁がなくなりました。

地下では、食器棚だったところがなくなりつつありました。

浴室の床面のタタキ面が砕かれてガレキの海になっていました。

 

壁などがなくなって出てくるのが、昔の痕跡。

なぜ梁をここで切っているのか、

ここにはふすまがあったはず、こちらの壁の色は・・・と、

建物の使われ方の変遷も見えてきます。

茶室用の炉の後も確認できました。

 

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12月の活動日のお知らせ

12月の活動日のお知らせです。


11月はお休みしていた寿ゞ家再生プロジェクトの作業をします。


日時:12月14日(土)午前10時から午後3時まで

   12月21日(土)午前10時から午後4時まで

場所:寿ゞ家周辺(豊田市足助町本町15)、百年庭園

内容:雨天でなければ、百年庭園の発掘作業

その他:14日の午後4時からは、寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会・夜咄を寿ゞ家内で行います。参加大歓迎です。

21日にはもしかしたら寿ゞ家で宴を催しているかもしれません。

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