寿ゞ家現況報告(5月20日)

5月20日現在の寿ゞ家の現場の様子です。

 

北側のトイレ棟がほとんど壁がなくなりました!

壁として残っているのは本館に接する南側と東側で、

中途な状態の窓枠がアート的な雰囲気になっていました。

まだ床面は残っていますが、ここが完全になくなるのも間もなくのことでしょう。

 

代わりに現れてきたのが、本館の梁。

コンクリートに接していたところは、やはり腐ってくずぐずになっています。

解体が終わったらこのような部分を修理していきます。

 

内部も解体が進んでいます。

唯一の洋室だったところは、仕切り壁がなくなりました。

地下では、食器棚だったところがなくなりつつありました。

浴室の床面のタタキ面が砕かれてガレキの海になっていました。

 

壁などがなくなって出てくるのが、昔の痕跡。

なぜ梁をここで切っているのか、

ここにはふすまがあったはず、こちらの壁の色は・・・と、

建物の使われ方の変遷も見えてきます。

茶室用の炉の後も確認できました。

 

新着情報

Facebook

Facebook(代表理事)

研究所標章

とよた世間遺産標章

2025年

1月

05日

1月の活動日のお知らせ

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

1月の活動日のお知らせです。

日時:1月11日(土)、25日(土)

   いずれも午前10時~午後4時頃

場所:寿ゞ家(豊田市足助町本町15)及び百年庭園

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業

   百年庭園整備または寿ゞ家内清掃等

その他:

1月18日(土)午後6時からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭実行委員会を寿ゞ家で開催します。

作業等、会員外の方でも参加歓迎します。あらかじめメール等でお知らせいただければ幸いです。

 

0 コメント