寿ゞ家再生プロジェクト活動報告(5月14日)

今回は、本館地階の風呂場の床を試し掘りしました。

今後の再生作業の段取りのためです。

 

先日取り外した風呂桶の跡から

長軸方向とそれに直行する東西方向にラインを

設定して溝状に床をたたき壊していきました。

 

風呂場の床自体は捨て石やガラの上に

モルタル・タイル貼りなので、

一旦崩した端から下のガラ等を取り出し、

その後で上からモルタル部分を叩くと

比較的容易に壊せました。

 

最初の状態から東西方向の溝を出すまでに

1人工で1時間弱。

その後でガラを片付けるのにこれも

1人工で1時間弱。

今回片付けたガラの量は、土嚢袋28袋分。

浴室の面積約3平米、今回掘った面積は約0、3平米。

全体ではガラの総量は280袋、

壊す時間は30時間となる予想ができました。

 

また、

今回分かったこととして、

浴室の床の下にさらにタタキがあり、

その厚さ30㎝ほど。

浴室の床よりこちらの方がやっかいです。

 

今回溝掘りは東西方向だけでしたが

今後の参考になりました。

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活動日のお知らせ(11月)

11月の活動日のお知らせです。

寿ゞ家再生プロジェクトは、香嵐渓紅葉まつりの開催期間中はお休みします。

(非公式に何らかの作業を行うかもしれませんが。)

その代わり、

「とよた世間遺産」認定候補の候補物件調査など、

常の活動日の設定ではできない他の活動を行います。(日時不定期)

 

なお、

11月9日(土)には、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会による

亀山トリエンナーレ視察が予定されています。

こちらの詳細については、研究所のフェイスブックのイベントページで告知する予定です。

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