今回は、本館地階の風呂場の床を試し掘りしました。
今後の再生作業の段取りのためです。
先日取り外した風呂桶の跡から
長軸方向とそれに直行する東西方向にラインを
設定して溝状に床をたたき壊していきました。
風呂場の床自体は捨て石やガラの上に
モルタル・タイル貼りなので、
一旦崩した端から下のガラ等を取り出し、
その後で上からモルタル部分を叩くと
比較的容易に壊せました。
最初の状態から東西方向の溝を出すまでに
1人工で1時間弱。
その後でガラを片付けるのにこれも
1人工で1時間弱。
今回片付けたガラの量は、土嚢袋28袋分。
浴室の面積約3平米、今回掘った面積は約0、3平米。
全体ではガラの総量は280袋、
壊す時間は30時間となる予想ができました。
また、
今回分かったこととして、
浴室の床の下にさらにタタキがあり、
その厚さ30㎝ほど。
浴室の床よりこちらの方がやっかいです。
今回溝掘りは東西方向だけでしたが
今後の参考になりました。
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