とよた世間遺産(1)「寿ゞ家の鈴」

寿ゞ家(すずや)は、かつて足助の名料亭として繁盛した店でした。

地元にはいまなお、このお店の思い出を持っている方も多くいらっしゃいます。

その歴史は、江戸時代後期天保年間にさかのぼるといわれ、当初は旅館として営業していたようです。

屋号も「寿ゞ家」ではなく「鈴屋」であったことが確認されています。

現在の寿ゞ家本館は大正13年の築造ですが、その軒先にはなぜか神社にあるような鉄製の大きな鈴が下げられています。

昔の屋号にちなんだ装飾なのか、いつからあるのかは不明ですが、

単なる鈴ではなく、ここにあるという謎も含めて、

この建物が時代とともに移り変わった寿ゞ家という足助の一つの歴史や物語があるようで、

大変興味深いものです。

(遺産種別:モノ)

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2024年

11月

27日

寿ゞ家の宴「忘年の宴」催します

 

12月の活動日もまだこれからですが、

いろいろおかしなことも一旦忘れて、

もっとおかしなことを考えられるように、

忘年の宴を催します。

 

寿ゞ家主人が勝手に呑んでいるそうなので、

気が向いたら御一緒してくださいませ。

 

日時:12月21日(土)午後6時頃から午後9時頃まで

場所:寿ゞ家内のどこか

参加費:会員無料。その他の方は活動へのお志で。

その他:おそらく四季桜吟醸酒「逢花」数本と、寿ゞ家常備のお酒各種が少々用意されますが、その他は各自で好みの飲食をお持ちください。

呑んだら、寿ゞ家内でお休みいただくことも可能です。寝袋などあればお持ちください。(ストーブをつければ、それなりに過ごせます。)

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