とよた世間遺産(1)「寿ゞ家の鈴」

寿ゞ家(すずや)は、かつて足助の名料亭として繁盛した店でした。

地元にはいまなお、このお店の思い出を持っている方も多くいらっしゃいます。

その歴史は、江戸時代後期天保年間にさかのぼるといわれ、当初は旅館として営業していたようです。

屋号も「寿ゞ家」ではなく「鈴屋」であったことが確認されています。

現在の寿ゞ家本館は大正13年の築造ですが、その軒先にはなぜか神社にあるような鉄製の大きな鈴が下げられています。

昔の屋号にちなんだ装飾なのか、いつからあるのかは不明ですが、

単なる鈴ではなく、ここにあるという謎も含めて、

この建物が時代とともに移り変わった寿ゞ家という足助の一つの歴史や物語があるようで、

大変興味深いものです。

(遺産種別:モノ)

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2025年

1月

05日

1月の活動日のお知らせ

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

1月の活動日のお知らせです。

日時:1月11日(土)、25日(土)

   いずれも午前10時~午後4時頃

場所:寿ゞ家(豊田市足助町本町15)及び百年庭園

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業

   百年庭園整備または寿ゞ家内清掃等

その他:

1月18日(土)午後6時からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭実行委員会を寿ゞ家で開催します。

作業等、会員外の方でも参加歓迎します。あらかじめメール等でお知らせいただければ幸いです。

 

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