新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情をたまわり、誠にありがとうございます。
おかげさまで団体設立から4年目を迎えることができました。
地域人文化学研究所という名称を冠し歩んできた過去3年を振り返れば、
「地域をオモシロくするコトを企む」として、
とよたの新たな価値観を創造する活動を推し進め、
寿ゞ家再生プロジェクトの開始から各種事業、「とよた世間遺産」認定事業まで、
多くの方々のご支援をいただきながら、小さな団体にしては大それたことをやらかしてきました。
おかげさまで
池に投じた小石ではありませんが、着実に活動の波紋が広がっていることを実感しています。
そして今、地域人文化学研究所の活動は新たな段階に入りつつあります。
自ら起こした波紋に隠れないように、
他の波と打ち消し合わずにより高みと広がりを目指せるように、
今後10年の活動を見据えて戦略的に動いてみたいと思います。
その第一歩として今年は「連環」を主題に置き、
これまでやらかしてきた事業について、個々の補強・定着と相互の関連付けを図り、
オモシロい価値観のその先にある姿を明示できるようにしたいと考えています。
正直なところ資金もなく組織力もないこの研究所がどこまでできるのか、不透明さ満載ですが、
それすらも面白がって、
皆様のお力をいただきながら皆様に喜んでいただける化学反応を起こしたいです。
どうか、本年はさらなるご支援、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様にとってもこの新しい年がより実りある年になるよう心から祈念申し上げ、
年頭のご挨拶とさせていただきます。
(会員様はじめ関係の皆様、ご支援者様、関心をお寄せいただいたすべての皆様へ)
地域人文化学研究所
代表理事 天野博之
今年の寿ゞ家本館舞台の正月設え:様々な角度から地域のオモシロさに迫ります。
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