7月21日付の中日新聞朝刊豊田版で、当研究所が進めている「とよた世間遺産」認定事業についての記事が掲載されました。小さな試みを取り上げていただいた記者さんに大変感謝しています。
現在は認定候補の募集を主にWeb上で行ってきましたが、新聞に取り上げられたことで応募が増加するなど、今後の反応に期待しています。
どうかとよたにある、皆様の身近にある面白いヒト・モノ・コトをぜひご推薦ください!
この「とよた世間遺産」については、
趣意書にも記載しましたとおり、
とよたの面白いヒト・モノ・コトを手掛かりに、地域としてのとよたをもっと面白くするための活動です。
「世間遺産」そのものは、とよただけのものではなくそれこそ世間一般に当然のようにあり、
各地でその存在を認めて保存や活用の取り組みがされています。
当研究所の取り組みも「世間遺産」を囲い込むことなく、
身近にあって当たり前になっているけれど、
後世に引き継いでいきたい遺産の価値を、広く認め合いたいというものです。
世間遺産にとよたという地域を冠しているのは、
いうまでもなく世間様のものである様々な事象から、
この地域を面白くするために遺産を資産としての運用を図ることや、
面白いという価値や物語を定義するためなど、遺産を認め合う共通認識を明確にするためです。
とよた世間遺産が盛り上がり、
より広い意味での世間遺産ともお互いにイイネと言い合えるようになることを密かに期待しています。
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