寿ゞ家再生プロジェクト活動報告(7月9日)

今回は、寿ゞ家別館とも言うべき地蔵堂庫裏の整備作業を行いました。

 

午前中は、2階の掃除です。

きれいにした床には、畳が入りました。

畳屋の竹内さんは、以前ここにお住まいだったこともあります。

その昔、寿ゞ家の畳も竹内さんの先代が手掛けたとのことで、

毎度お世話になっています。

畳を入れたことで2階の床が安定し、とても景色が良くなりました。

また、畳の下にシートを敷いたので、2階のホコリが階下に落ちることもなくなるはずです。

竹内さんのサービスで床の間の畳表も変えていただきました。

 

午後には整備進行中の付属小屋跡で、

寿ゞ家との境にあるはずの

昔の排水路を検出する作業を行いました。

どのように整備するかを決めるにも、以前の姿を把握しておくことは重要です。

 

その結果、いくつかの改変があったことと、

排水溝の位置や石垣の基底レベルが大まかに推定できました。

一日雨模様でしたが、幸いにも外作業をする際には雨が止み、

水を含んだ土は重かったものの、雨には濡れずに済みました。

 

次の月・火曜日には塀の基礎固めが行われる予定です。

新着情報

Facebook

Facebook(代表理事)

研究所標章

とよた世間遺産標章

2024年

11月

04日

活動日のお知らせ(11月)

11月の活動日のお知らせです。

寿ゞ家再生プロジェクトは、香嵐渓紅葉まつりの開催期間中はお休みします。

(非公式に何らかの作業を行うかもしれませんが。)

その代わり、

「とよた世間遺産」認定候補の候補物件調査など、

常の活動日の設定ではできない他の活動を行います。(日時不定期)

 

なお、

11月9日(土)には、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会による

亀山トリエンナーレ視察が予定されています。

こちらの詳細については、研究所のフェイスブックのイベントページで告知する予定です。

0 コメント