寿ゞ家再生プロジェクト活動報告(2月20日)

南庭整備の続きです。

前回の作業で据えた飛び石の地方を均して、砂を敷きました。

水準器で勾配を測り、建物側から弊側へ雨水が流れるように調整をしました。

雨樋のパイプも地下に埋め、踏まれてもいいようにパイプの上にカバーもしました。

(最初に塩ビ管を使えばよかったのですが。)

丁度良く降ってきた雨で砂が締まってくれそうです。

ここは、仕上げに黒丸石を敷く予定です。

そして、発掘した池のくぼみも、建物から少しでも湿気を除くためには、

水たまりをなくさなくてはなりません。

排水勾配をつけてくぼみ部分を埋め戻し、池ではなく庭の谷にします。

(今回の庭の整備では当初から谷の景色をつくる予定でしたので。)

また、立石部分の足元も山をつくるために土をかぶせます。

発掘の際の廃土はすでに便槽を埋めるのに使ってしまったので、

池を埋め戻す土は、中庭の土を使います。

新館2階にシートを敷き、土のうに入れた土を2階から庭に落とす方法で土を運びました。

少し掘った中庭では、土の下からまた石が・・・

寿ゞ家は常に想定を超えて面白くさせてくれます。

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2024年

11月

04日

活動日のお知らせ(11月)

11月の活動日のお知らせです。

寿ゞ家再生プロジェクトは、香嵐渓紅葉まつりの開催期間中はお休みします。

(非公式に何らかの作業を行うかもしれませんが。)

その代わり、

「とよた世間遺産」認定候補の候補物件調査など、

常の活動日の設定ではできない他の活動を行います。(日時不定期)

 

なお、

11月9日(土)には、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会による

亀山トリエンナーレ視察が予定されています。

こちらの詳細については、研究所のフェイスブックのイベントページで告知する予定です。

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