寿ゞ家の「鈴」

寿ゞ家の軒に下げられた鈴です。

神社の拝殿に下がっているあの鈴と同じもののようですが、

なぜここにあるのかは不明です。

表面には船か何かの模様があります。

 

ただ、明治30年以前は寿ゞ家の表記は

「鈴屋」となっており、

おそらくその「鈴」にちなんだ遺物だと推定されます。

 

ただし、大正頃の玄関部分を写した古写真にはこの鈴は写っていないので、 

いつから下げられていたのかも不明です。

これも推定になりますが、玄関部分を改修した昭和30年代なのかもしれません。 

 

こうした建物や場所の物語を想像させる、 

またはその存在自体が不思議なものも「とよた世間遺産」として 

積極的に取り上げたいと思います。

 

#‎とよた世間遺産‬ ‪#‎世間遺産

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2025年

2月

01日

2月の活動日のお知らせ

2月の活動日のお知らせです。

 

日時:2月9日(日)、2月22日(土)

   いずれも午前10時から午後4時頃まで

場所:寿ゞ家・百年庭園(豊田市足助町本町15ほか)

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業、百年庭園整備

   (寿ゞ家の食器洗い大会も)

その他:2月8日から3月9日までの期間は、足助の町並みで「中馬のおひなさん」が開催されています。

    寿ゞ家再生プロジェクトの作業とともに町めぐちりもお楽しみください。

    また、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会を2月22日(土)午後6時30分から行います。

    こちらも、アートやイベントの作り方に興味のある方など気軽に御参加ください。

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