寿ゞ家の軒に下げられた鈴です。
神社の拝殿に下がっているあの鈴と同じもののようですが、
なぜここにあるのかは不明です。
表面には船か何かの模様があります。
ただ、明治30年以前は寿ゞ家の表記は
「鈴屋」となっており、
おそらくその「鈴」にちなんだ遺物だと推定されます。
ただし、大正頃の玄関部分を写した古写真にはこの鈴は写っていないので、
いつから下げられていたのかも不明です。
これも推定になりますが、玄関部分を改修した昭和30年代なのかもしれません。
こうした建物や場所の物語を想像させる、
またはその存在自体が不思議なものも「とよた世間遺産」として
積極的に取り上げたいと思います。
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