寿ゞ家の「鈴」

寿ゞ家の軒に下げられた鈴です。

神社の拝殿に下がっているあの鈴と同じもののようですが、

なぜここにあるのかは不明です。

表面には船か何かの模様があります。

 

ただ、明治30年以前は寿ゞ家の表記は

「鈴屋」となっており、

おそらくその「鈴」にちなんだ遺物だと推定されます。

 

ただし、大正頃の玄関部分を写した古写真にはこの鈴は写っていないので、 

いつから下げられていたのかも不明です。

これも推定になりますが、玄関部分を改修した昭和30年代なのかもしれません。 

 

こうした建物や場所の物語を想像させる、 

またはその存在自体が不思議なものも「とよた世間遺産」として 

積極的に取り上げたいと思います。

 

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2024年

11月

04日

活動日のお知らせ(11月)

11月の活動日のお知らせです。

寿ゞ家再生プロジェクトは、香嵐渓紅葉まつりの開催期間中はお休みします。

(非公式に何らかの作業を行うかもしれませんが。)

その代わり、

「とよた世間遺産」認定候補の候補物件調査など、

常の活動日の設定ではできない他の活動を行います。(日時不定期)

 

なお、

11月9日(土)には、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会による

亀山トリエンナーレ視察が予定されています。

こちらの詳細については、研究所のフェイスブックのイベントページで告知する予定です。

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