寿ゞ家再生プロジェクト活動報告(2月8日)

「中馬のおひなさん」に合わせて、寿ゞ家にもお雛さんを飾りました。

お内裏さんとお雛さん、三官女を、北側の中通りに面した窓際に飾り、地蔵小路には、随身たちを飾りました。(画像1段目)

 

随身たちは今回のために棚を作って(金具は購入しましたが、それ以外はありあわせのものです)、見せ方の工夫をして飾り付けました。(画像2~4段目)

 

おひなさんたちの飾り付けの後は、本館地下の配膳室を片づけました。

以前は料亭であったため、多くの什器がありますが、雑然としていたので、整理しました。まだ途中ですが、何がどれだけあるのかまずは把握して、これも活用をしたいと思います。(画像5段目は作業前、画像6段目が作業後の様子)

 

作業中にはビンの中に残された未確認食品などもありました。(画像7段目)

 

お皿などについては、特に「お宝」というものはありませんでしたが、寿ゞ家にとってのお宝として、「鈴屋」「足助鈴屋」の角印を発見しました。「足助鈴屋」の印のつまみは犬のような形をしています。また、配膳室の茶箪笥の下袋には、何やら帳簿のようなものもあるようです。(画像8・9段目)

 

また、作業して判明したことは、この部屋の床下が湿気ていて、どうやら根太などが腐っている部分があることです。今後の再生作業も考えなくてはなりません。(画像9段目右)

 

次回もこれらの什器類の整理をします。


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活動日のお知らせ(11月)

11月の活動日のお知らせです。

寿ゞ家再生プロジェクトは、香嵐渓紅葉まつりの開催期間中はお休みします。

(非公式に何らかの作業を行うかもしれませんが。)

その代わり、

「とよた世間遺産」認定候補の候補物件調査など、

常の活動日の設定ではできない他の活動を行います。(日時不定期)

 

なお、

11月9日(土)には、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会による

亀山トリエンナーレ視察が予定されています。

こちらの詳細については、研究所のフェイスブックのイベントページで告知する予定です。

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